アウトランダーPHEV GN0W
アウトランダーPHEVってご存知でしょうか?悪名高き(笑)三菱自動車からリリースされているプラグインハイブリッド車で20kwの駆動用バッテリーを搭載し、前後の2モーターのフルタイム四駆でありながら56リットルのガソリンタンクを持ち、2400ccのエンジンも搭載する凄いヤツです。
さらに急速充電対応で、V2Hにも対応しており災害にも強いとされています。

この車両は2021年12月に発売された新型車で、僕の納車日は2022年6月末ごろでした。このモデルは日産ルノー三菱の三社アライアンスで作られた車両で日産の安全運転技術も廃いています。
そんな凄い愛車もアホな所があってどうも補機バッテリーの劣化?が早い。
素人なりに色々考えてみたんですがやっぱり補機バッテリーの充電アルゴリズムがアカン気がしてます。
アウトランダーPHEVの補機バッテリーのマネージメントがアホだと至った経緯を書こうと思います。
補機バッテリー LN1
2022年7月納車時、純正補機バッテリーのメーカーは韓国のハンコックでした。
2023年7月の点検で純正補機バッテリーがヘタってると言われたため、翌月BOSCHのSLK-5Kに変更しました。純正補機バッテリーはショボいと口コミで聞いていたので直ぐに諦めもつきました。

(ちなみに日本市場向けBOSCH鉛バッテリーの製造は韓国でした。。。)
BOSCHは純正補機バッテリーよりも少し容量が大きいのでちょっとは安心かと思っていましたが、今年2024年12月の点検で補機バッテリー弱ってると言われました。
まじか。
電動リアゲートなど負荷のかかる電動モノはReadyにしてから使うようにしていましたが、それでもこの劣化とは。。。
毎年交換する感じか!?ってことで補機バッテリーに注視し始めました。
そもそもですがMサイズSUVにLN1は小さいと思うんですが。。。
今週のログ
写真は2024年12月24日の朝、車に乗り込む前47%です。

約30分12キロほど通勤で走行して降りた時は68%です。全然充電しない?

15時ごろ再度バッテリーチェックすると46%です。

コレってバッテリーの劣化でしょうか?
環境としては12月なので気温は低いが所詮大阪なので知れてます。
昨年2023年8月から2万キロ走っているのでバッテリーが弱ってるのもあるでしょうが、充電しなさ過ぎ?、充電減り過ぎ?って思ってます。
至った経緯
2023年BOSCHのSLK-5Kに交換した際、ブルートゥースで接続できるバッテリーモニターを付けました。
なので補機バッテリーの状態はスマホでモニターできます。
知りたい時にスマホで鉛バッテリーが急速充電中か?、緩やかに充電中か?など状況は把握できるのはありがたいです。
下の画像は2024年12月24日午後の画像です。

電圧低下で充電が必要なんですが、13V付近で一定です。通常充電時は14V前半、14V後半まで電圧上昇するモノですが緩やかに充電してますね。
で、故意に急速充電モードに移行させるべくワイパーを動かします。すると14V目指して上昇します。

このまま急速充電されるかと思いきや、1分ほどで13Vに戻ります。
補機バッテリーの充電マネージャーってアホなん?

上記なことがよくあるわけです。
なのでアウトランダーPHEVの補機バッテリーマネージメントはおかしいのでは?と思っています。
どう思いますか?
念の為、もう一度ワイパーを動かして急速充電モードにして充電してくれるかみてきました。

スマホの画面が反射で見難いですが、波形を見てもらうとやっぱり13Vに戻ってきます。
アウトランダーPHEVの補機充電のシーケンス?アルゴリズム?はアホだと思います。
対策
ということでエルマ製の鉛バッテリー寿命延命装置を購入してみました。
エルマシステム バッテリー寿命延命装置 のびー太EX12 12V 鉛バッテリースターター用 のび~太EX12 NE-12



人柱実験も兼ねて寿命延命装置の「のび〜太EX12V」をバッテリーライブモニターと同居させて装着してみました。
(作業日2024年12月26日)

心配していたのはBluetoothの電波を発するバッテリーライブモニターと特殊なパルス波を流す装置を一緒に繋げるとどっちかが壊れるんじゃないか?問題です。
今のところ故障については大丈夫そうです。
(確認日2024年12月27日)
ただしバッテリーモニターとのび〜太EX12Vを装着したらパルス波が発生しないとかのトラブルはあるかもですが。。まぁ〜その辺りは自己責任で。
引き続き補機バッテリーは注視します。
【アイテム】
BOSCH SLK-5K(2023年8月購入。既に2万走行)
阿部商会 バッテリーライブモニター BLM1
エルマ のび〜太EX12V